「“モノ”より“ココロ”の時代」「“真の豊かさ”の時代」「“経済より環境共生”の時代」と言われていっこうに変わらないのは対立してとらえすぎるからだと思います。それこそ江戸時代や縄文時代に戻れない今、適当なスピードで適切なサイズの組織が自立分散型でかつ他の組織と他の生物とある程度の競争(切磋琢磨)しながら、共生して行けば持続可能で環境破壊のない豊かな地球人生活が送れるのではないでしょうか。持続可能性、スピード、サイズ、自立度、競争度などの判断基準については、もっと多くの情報および情報公開が必要ですし、一方でバーチャルでない実体験(家づくり、モノづくりや農業・園芸など)を通して決められるべきでしょう。正しい判断ができる、実践がどんどんできる人々を5S運動とエコビジネスを通じて育てて行きたいと考えます。
○エコロジカルライフを都市でも農村でも楽しく実践できる、エコライフ(=Quality of Life)を追求する。
○グローバル・ネットワーキングによってエコビジネスを実践し、環境運動を支援する。
5S運動を通じてエコビレッジ、エコシティを日本中に数多く作る。
○プロシューマー(生産者意識を持つ消費者)を育てる。

太陽光発電をしているだけで、エコハウスと考えられていることが多いが、緑の世話をすることで季節を感じ、植物の生み出している空気やエネルギーをもらって暮らし、自然との共生を考えながら暮らす、生き方・暮らし方を自然(緑)に学ぶ。そんな場所がエコハウスではないだろうか。
出展:フンデルトワッサー「木の間借人」

グリーンフェローの立地
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※二葉荘の位置は加藤邸の東に移転しています。
参考文献「いいねこのまち 白壁界隈」